【ポケモンSM】シーズン1使用PT(最高レート:2063) ガルーラスタン
どうも、えねみ(@ene3_vvk)です。
はじめましての方は、はじめまして。
特に自己紹介するような内容もないですが、ポケモンの使用PTの証跡を残したいと思ったので各シーズン終わりに使用PTをブログに書き残していこうと思います。
その他は単体考察を気が向けばやっていこうかなーっと。
たまに他ゲーのことも書くかもしれません。
前置きが長くなるのも疲れるので、さっそく本題の使用PTについて。
<はじめに>
構築するにあたって、新ポケモンに一通り目を通したところかわいくて強いカプ・テテフを使ってPTを組むことを決めました。
カプ・テテフの苦手な鋼枠を周りで潰し、一貫を作り全抜きできるよう意識しました。
最終日まで使った並びを個別で紹介しますが、回した順は以下となります。
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それでは個別紹介に移ります。
カプ・テテフ
性格:控えめ
実数値:145-×-95-200(252)-136(4)-147(252)
持ち物:拘りスカーフ
技:サイコキネシス、ムーンフォース、めざめるパワー(炎)、シャドーボール
<解説>
どこにでもいる準速スカーフテテフであり構築のスタート地点。
周りのポケモンでサイコキネシスの一貫を作り、スカーフを巻いて上から一掃することを目指しました。
コケコ、メガルカリオ、デンジュモクあたりをフィールドサイキネで上から1発で落とせることはとても魅力的でした。
サイコキネシス以外の火力はいまいちなため注意が必要。
特にメガギャラドスはムーンフォースを耐えてくるため少し削っておく必要があります。
耐久に少し振りたい気もしましたが、Sは1舞最速ギャラを抜けなくなるため落とすことができず、火力も落とせないため、スカーフではCS振り以外は難しいと感じました。
めざパについてはラス1対面でハッサムと対面することが多く、めざ炎で運用していましたが、後半はハッサムを周りで倒せることが多かったので、受けにくるジバコイルに勝てるめざ地のほうが良いと感じましたが、厳選する時間が足りませんでした…
しかしハッサムやテッカグヤに打点を取り勝てた試合もあるため一長一短です。
ガルーラ
性格:意地っ張り
実数値(メガ後):197(136)-194(252)-111(4)-×-112(12)-134(108)
持ち物:ガルーラナイト
<解説>
H:ゴツメダメージ
B-D:DL対策
S:準速81族抜き(ギャラドス抜き)
皆さんご存知6世代の王ことガルーラ。
7世代では特性おやこあいの弱体化やグロウパンチの没収であまり注目されていませんでしたが、テテフの最大の敵であるギルガルドに対してとても強いのと、環境的に中速ポケモンが多く、自身よりSが遅いポケモンにはとても強いこのポケモンに可能性を感じたため採用しました。
またゴツメ持ちポケモンが少なかったためそこに関しても期待以上の活躍をしてくれました。
大流行してるミミッキュに対して強く出れる点も評価しました。
ミミッキュ入りにはできるだけメガシンカを残す立ち回りを意識すると動きやすいです。
ただし火力は下がっているため、「そこ落ちねーのかよ!!」って何度も思いましたがそこはテテフがカバーしてくれました。
Sについては後出しギャラドスの起点になりたくないため、準速ギャラドス(メガ意識)抜きまで降りましたが、メガギャラドスはほとんど陽気だったため80族抜きまで落としてもいいかもしれません。
先述の通りどのギルガルドに対しても強く出ることができることを高く評価しています。
ブレイククロー不採用の理由については、後続への負荷をBダウンに賭けたくなかったことと、ガルーラミラーで強くでるために捨て身を採用しました。
実際ガルーラミラーで負けたことはないため2000前後から大量発生したガルーラミラーのゲームは勝てる試合が多かったです。
岩雪崩については説明不要。メガガルーラの最強技です。テッカグヤを突破できる可能性を常に持っているこのポケモンのスペック、恐るべし。
性格:意地っ張り
実数値:185(12)-199(244)-116(4)-×-108(20)-151(212)
持ち物:ドラゴンZ
<解説>
H-D:無振りポリ2の冷凍ビーム最高乱数以外耐え
A:1舞ドラゴンZでHB特化ポリ2を75%で1発
B:余り
S:準速サザンドラ抜き
今回のPTの文句なしMVPポケモンです。
このポケモンのみで3匹全員倒す試合がとても多かったです。
有利対面で剣舞をし、後ろから出てくる物理受けポケモンをドラゴンZでぶっ飛ばしました。
選出時は基本先発で出していました。(特にコケコ入りPT)
Sについては先述の通り中速ポケモンが多く、最速のメリットよりも落とせるところまで落として火力、耐久に回すのを優先しました。
ガブリアスミラーで必ず負けてしまうことが懸念点ですが、初手対面したときはノータイムでドラゴンZを押していました。
理由としてはこちらの後ろにポリ2、ギルガルド、テテフ、ジバコイルがいるため相手のガブリアスが逆鱗を押してくることは1度もなく地震から入るor引くの2択であったためドラゴンZがとても刺さりました。
フェアリー、鋼が多い環境のため逆鱗を簡単に押すことができないなか、後続への負担も大きいドラゴンZは使いやすかったです。
炎の牙はテッカグヤ、ハッサム意識ですがテッカグヤは後述のジバコイルで処理するためあまり無理な立ち回りはしないようにしました。
性格:意地っ張り
実数値:159(188)-112(252)-171(4)-×-172(12)-87(52)
持ち物:いのちのたま
<解説>
H:珠ダメージ最小
B-D:DL対策
S:同族意識
一般的な物理珠ギルガルドです。
ガブリアス、ガルーラとの補完で自然と入ってきました。
主にポリゴン2、テテフなどを起点と1.5体潰せるポケモンとして採用しました。
技についてですが最終日前日までは
で回していましたが、聖剣については瓦割りでも十分であることが多く(ポリ2等は舞う前提のため火力に悩むことはないため)壁構築への勝率が悪かったため採用しました。
諸刃についてはギルガルドに後出しで出てくる、テッカグヤ、マンダ、ギャラドスへ対する最強の技です。
命中が不安定ですが、その分見返りも大きく大変強かったですが、
「瓦割りでは落ちず、アイアンヘッドであれば落ちる」
敵に対して20%の負け筋を作ってしまうので最善ではないと思います。
シャドークローがほしい場面もあったのでこのポケモンの技については周りのポケモンが決まってから決めてもよい思います。
今になって鉢巻で運用するのもありだったと思っています。
性格:図太い
実数値:191(244)-×-156(252)-125-117(12)-80
持ち物:しんかのきせき
特性:トレース
技:ほうでん、れいとうビーム、めざめるパワー(炎)、じこさいせい
<解説>
どこにでもいるHBポリ2。
ここまででガブリアス、ボーマンダ等の物理アタッカーが重かったためクッション役として採用しました。
特に記載することはありませんが、ハッサムの起点になりたくなかったため、毒々の枠をめざ炎にしました。
HBトレースポリ2の毒々はほぼ確実に読まれるため毒の入らない鋼枠や入っても問題ないポケモンが出て来る試合が多く、有効に打てた試合がなかったため外しました(僕のプレイの問題かもしれませんが)
ベトベトンR以外ではたきを打ってくるポケモンがいなかったため、非常に受け性能が高かったです。
またこのポケモンは強いところに強く弱いところに弱いため、ほぼ確実に釣り交換をすることができるのも隠れた強さの1つでした。
物理ポケモンに後出しした次のターンはほぼ確実に交換読み交換をしました。
ガルーラで2回有利対面を作りさえすればeasy winできるためクッションとしては最適でした。
また放電の3割麻痺もよく引いてくれた偉い子でした。
性格:控えめ
実数値:145-×-135-200(252)-111(4)-112(252)
持ち物:こだわりメガネ
特性:じりょく
わざ:10まんボルト、ボルトチェンジ、ラスターカノン、めざめるパワー(地面)
<解説>
最後に入ってきた超地雷ポケモン。
ガルーラガブリアス構築ほぼ確実に出てくるテッカグヤ、テテフに出てくるジバコイルを潰すために用意したポケモン。
使い方はいたって簡単で、テッカグヤ、ジバコイルに後出しし、特性磁力でキャッチしたあと上から殴って落とします。
ただしテッカグヤはSに振っている個体もいるため確実に落とせるわけではないので注意が必要です。
S振りかつ地震を持っている型は1度しかみたことがないですがチョッキHDはそこそこな数いたため、安定を取るのであればボルトチェンジを選択しましょう。
ボルトチェンジでもほとんどのテッカグヤを落とすことができます。
Sラインについてはどこまで降ればよいか回答がでなかったため準速としました。
ミラーでS負けすることもなくカプブルルにも上から殴れたため強かったです。
ただし交換読み地震や放射→放射で落ちるため非常にピーキーなポケモンでした。
しかし2000を越えることができたのもこのポケモンのおかげでも過言ではないと思います。
リスクはありますがその分リターンの大きなポケモンでした。
<基本選出>
コケコ入りには基本この選出をしました。
初手コケコガブ対面はノータイムで剣舞をします。ほぼ確実に後ろからガブリアス受けが出てくるのでドラゴンZで飛ばしてしまえばeasy winです。
最初はスカーフコケコが多かったためガルーラでコケコの相手をするようにしてましたが、電気Zが大流行しガルーラへの負担が大きくなったためガブリアスをぶつけるようにしました。
仮にガブリアスがコケコに落とされた場合はメガネで確定なためギルガルドで起点にすれば問題ないです。
たまにいる毒守コケコは身代から入ってくるためむしろゲームエンドしますがそこは割り切りました…
テッカグヤ入りの構築はこの並びが多かったです。
物理受けをテッカグヤに一任してるPTにはガルガブジバコという選出もしました。
・ギルガルド₊ガルーラ₊テテフ
壁構築、オニゴーリ入りに対してはこの並びをしました。
ガルーラの猫だましでうまく時間を稼ぐこともできるので仮に壁を貼られても何とかなることが多かったです。
オニゴーリはガルーラに基本的に弱いためオニゴーリ入りはテテフを捨て気味にガルーラとギルガルドを丁寧に扱うことができれば、'''よほど運が悪くない限り'''勝てます。
<苦手なポケモン>
ガルーラスタンはどうしても重くなりがちなポケモン。
・エンニュート
ほとんど見ませんでしたがあたるとぼこぼこにされるレベルでした。
ガルーラとジバコイル以外は基本きついです。
・バンバドロ
このポケモンに3縦される試合が2度ありました。
ガブリアス、ポリゴン2をうまく回すしか倒す手段がありません。ゆえにこのポケモンがいるときのこの2体の選出が確定するため超きついです。
無理レベルできつかったのはこの3体でスペック的にうまく立ち回らないと厳しいのがガブリアス、ボーマンダ、ミミッキュ、テッカグヤでした。
特にミミッキュ、テッカグヤについては単体スペックがとても高い上に、型も多いため明確な対策が取れませんでした。
ミミッキュは後半、ガルーラをうまく使うことで倒せることが多かったですが、それでも鬼火等のサポート型には弱く、素直にこの2体は使うほうがいいと思いました。
<おわりに>
レート2000を達成できたことでホッとしたと同時に、2100いけなかった悔しさと構築力、プレイングの足りなさを痛感したシーズンでした。
1900~2050あたりをうろうろし続けたため、構築の欠陥には気づけていたものの、回答を見つけることができず探る時間もほとんどありませんでした。
来期はまた環境がガラッと変わるため1から考えなおしだと思いますが、僕自身はこのSMシーズン1環境はとても楽しめました。
XYの以来のモチベーションでプレイすることができたので、来期以降もなんとか維持したいところ…(とはいえ300戦弱しかやれてませんが)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
何かのご参考になれば幸いです。
質問等ございましたら、コメントorTwitter(@ene3_vvk)までお願いします。
以上